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【インスタグラム】企業アカウントを運用するメリットから運用方法まで徹底解説!

カテゴリー: instagram

Riko

           最終更新日: 2024.02.06

カテゴリー: instagram

企業のマーケティング担当者も注目しているInstagram。
アクティブユーザーは世界で10億人、日本で3,300万人いると言われており
今、勢いのあるSNSです。

今回は企業アカウントを運用するメリットや
最新情報を踏まえてフォロワーを増やすために
必要な情報を詳しくお伝えします!

企業がInstagramを運用するメリットは3つ!

SNS運用に力を入れる企業が増えている中で
Instagramを運用するメリットをお伝えします!

Instagramで企業ブランディングをすることができる

ブランディングとは
「このロゴマークは、〇〇の会社だ」
「この会社は、〇〇を販売している会社だ」というように
「〇〇といえば△△」というような意識を根付かせることです。

インスタグラムは、視覚的に情報が入ってくるため投稿で
世界観を伝えることができブランディングをしやすいSNSになっています。

企業の認知を広げることができる

SNSが広がっている現代特有の行動購買プロセスのことを
「ULSSAS(ウルサス)」といいます。
ULSSASとは、以下のような仕組みになっており
頭文字をとった言葉からできたものです。

U=UGC「User Generated Content」一般ユーザーで作られたコンテンツ
L=Like:いいね
S=Search1:ソーシャルメディア検索
S=Search2:Google・Yahoo
検索
A=Action:購入
S=Spread:拡散

このなかでもUGC・Like・Search1で
「認知」を広げることがインスタグラムの役目になります。

 

最近は、”ググる”(Googleで検索すること)から派生して
”タグる”(インスタグラムのハッシュタグで検索をする)という言葉も
出ているほど情報収集をするときにインスタグラムで検索をする人が増えています。

今までは投稿を楽しんで「いいね」するだけで終わっていた
インスタグラムが情報収集ツールに変化したことで
ULSSASが成り立つようになりました。

企業担当者はインスタグラムを利用することで
より多くの人に認知してもらえる機会が増えるでしょう。

 

認知だけでなくECサイトの1つとしても利用ができる

ULSSASの「認知」の部分だけでなく
Actionである「購入」までもインスタグラム内で
完結することができるようになりECサイトとしても注目を集めています。

2018年にshop nowというショッピング機能が追加されました。
以下の画像のように投稿に表示される「商品名と金額」の
タグをクリックすると、右の画面に遷移します。
そこから【ウェブサイトで見る】をクリックすると
この商品を購入できるサイトに飛び購入までスムーズにできる仕組みです。

 

ショップを導入しているアカウントのプロフィール欄や
検索欄に表示されるようになりました。

 

SNSでブランディングを行えるだけでなく
ECサイトの1つとしての役割も持つインスタグラム。
利用の幅も広がり企業の参入がより活発になっていくことでしょう。

乗り遅れないためにもインスタグラムで
企業アカウントを運用することをぜひオススメします。

またFacebookでも「Facebook shop」というサービスが開始されました。
SNSはECサイトとして変化しています。

▼Facebook ショップについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

インスタでフォロワーを増やすために重要な10の方法

アカウントを開設したら、フォロワーを増やす運用を行っていきましょう。
フォロワーが増えることでアカウントの信頼が上がり
エンゲージメント率の向上も期待できます。

では、フォロワーを増やすための秘訣を紹介していきますね!

 

誰に何を発信するのかを決めておく

アカウント運用を始める際に「誰に」「何を」
発信するアカウントなのかを決めておくことが1番大切です。

フォロワーのペルソナは具体的に決めましょう。
ペルソナを明確にすることで投稿の内容や雰囲気、
配信する時間帯、文章の書き方などが変わってきます。

 

運用の目的を明確にする

インスタの運用の目的を明確にし、それに対する目標を決めます。
何をするにおいても目的を定めて目標や行動を決めることは
とても大切なことです。

インスタグラムでいうと、以下のような目標になります。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

(1)
目的:多くの人に認知してほしい。
目標の指標:フォロワー数や、投稿へのいいね数や保存数リーチ数などを決めておく。
(2)
目的:商品を購入をしてもらいたい。
目標の指標:期間内でのサイトへの遷移率や購入数を決めておく。
(3)
目的:会社のファンになってほしい。
目標:エンゲージメント率を高めていく。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

上記のように自分のアカウントの目的をしっかりと定めておきましょう。

 

プロフィール欄を充実する

アカウントを知ったあとユーザーは「フォローをするか否か」を
プロフィールや投稿を見て判断します。

プロフィール部分は人間の第一印象と一緒でとっても大切な部分。
「どんな投稿をしているのか」ということや
「フォローすると得られるメリット」を
きちんとフォロワーに提示しなければなりません。

それぞれについて説明していきます。

1、アカウント名
英語のみでの表記となるため、覚えやすいものにする。
ストーリーズで表示される部分。

2、アイコン
丸い画像を入れることができる。
会社のロゴやブランドのロゴなど目につくものにする。

3、ユーザーネーム
覚えてほしい正式名称。
読み方などを分かりやすく記載する。

4、自己紹介
150文字まで書くことができる。
どんなアカウントなのかを簡潔に書くこと。

5、webサイトのURL
アカウントの種類をプロアカウントにすることで
リンク付きのURLを貼ることができる。
ユーザーに飛んできてほしいサイトURLを貼る。

6、ストーリーズのハイライト
ストーリーズで投稿したものをハイライトとして載せることができる。
アカウントの紹介や商品紹介などを掲載する。

この他にもアカウントによっては
ショッピング機能やリールなどが表示されています。
リールとは、インスタ上で15秒の短縮動画を作成できる機能です。

以上の項目で自分自身のアカウントの魅力を
最大限に伝えなければなりません。

 

投稿の雰囲気・ルールを決める

インスタグラムの投稿で大切なのは「統一感」です。
アカウント全体の雰囲気や写真の色味を、ペルソナや発信したい内容に合わせましょう。

このアカウント(@frol.official)は
「オーラルケアブランド」のアカウントです。
ブランドカラーが青であることに加えて清潔感を与えるために
投稿の写真を青系の色に統一しています。

 

 

また、投稿頻度など運用のルールを決めておくこともオススメです。
ペルソナにもよりますが、基本的には毎日投稿を行いましょう。
あまりに少ないと、活動していないアカウントだと
認識される可能性が高くなります。
少なくとも2・3日に1回は投稿するように心がけてください。

 

人気投稿の欄に表示させる

インスタグラムで検索をするときに利用するのが
左下に虫眼鏡のマークがついている画面です。

 

検索する前の画面には上記の画像のように投稿が並んでいます。
ここはユーザーの検索や閲覧結果をもとにシステムが自動判別をして
興味・関心がありそうなものを表示させている部分です。
ユーザーごとに表示されている投稿は違いますが
人気のある投稿が表示される傾向に。

以前は「いいね」の数が多い投稿が上位表示されていましたが
最近は「保存率」「滞在時間の長さ」が関連しています。
そのため、ユーザが「保存したくなる」「読みたくなる」写真や
キャプションの作成に注力していくことが重要です。

また、人気投稿の欄はユーザーが
フォローしていないアカウントの投稿が載るため、
自分の投稿を載せることができればフォロワーでないユーザーにも
アプローチすることが可能になります。

SNSではなくメディアとして運用する

今までは写真がメインの投稿という印象が強いインスタグラムでしたが、
最近は投稿内容が「メディア化」している傾向にあります。
検索で上位表示される人気投稿が
「保存率」と「滞在時間の長さ」に関連するようになったためです。
実際に最近は、テキストをしっかりと読むユーザーも増えてきています。

 

読み物の投稿や、キャプションの内容を充実することで、より読まれる投稿に。
最近は写真部分に漫画を投稿しているアカウントも多々見受けられます。

今後はただ綺麗な写真を投稿するだけのSNSではなくなり
世界観に共感してくれているユーザーに対して
クオリティの高い投稿をしていかなければなりません。

 

ハッシュタグを正しく使う

インスタグラムには半角のシャープ「#」で表示されるハッシュタグというものがあり
キャプションにハッシュタグをつけて投稿することでリーチ数を増やすことができます。
検索をしたときに表示される投稿は検索キーワードがハッシュタグで付けられているものです。

ちなみに、ハッシュタグで検索する日本人は世界平均の約3倍多いと言われており
ハッシュタグを正しく活用することによって企業の認知を増やすことができます。
(参照:https://mag.sendenkaigi.com/senden/201902/pickup/015235.php

 

ハッシュタグを使うときに1番大切なのは「投稿の写真とマッチしていること」です。
例えば、#餃子 というハッシュタグを化粧品の写真に付けても、どんなに良い内容でもそのキーワードで人気投稿には上がりません。

 

また、つけることができるハッシュタグの数は30個までなので
検索ボリュームを考慮して選定しましょう。
ハッシュタグは検索ボリュームや種類によって以下のように分けられます。

  • ビッグキーワード:世間的に広く認知されているもの。
  • ミドルキーワード:投稿に関するもの。カテゴリーなど。
  • スモールキーワード:アカウントに関するもの。社名やブランド名、商品名。
  • オリジナル:独自のハッシュタグ

企業アカウントを運用する場合、オリジナルのハッシュタグを作るのも1つの手です。
インスタグラム上でイベントを開催するときに
そのイベントに参加している投稿だと判断する目印になったり、
アカウント名ではなくハッシュタグでユーザー同士に覚えてもらたりするからです。

ユーザーに覚えてもらいやすいことはもちろん入力間違いを起こさず、
まだ出回っていない
キーワードを考えましょう。

 

動画の活用

インスタグラムでは写真以外にも動画を載せることが可能です。
動画では視覚的により多くの情報を伝えることや滞在時間を長くすることができます。

また、投稿で載せることができる動画以外にも
ストーリーズやIGTV、ライブ配信など様々な種類の動画があり活用方法も広がっているのが特徴です。

投稿に載せることができる動画の長さは、3~60秒以内。
ストーリーズは15秒以内と短い時間ですが、
投稿から24時間が経てば他のユーザーは見ることができなくなるため気軽に投稿できるというのがメリットです。
IGTVを使えば、60分までの長い動画を載せることができます。

 

先ほどもお伝えしたような動画作成することができる
「リール」も出てきており動画への注目度がより高まっています。

 

キャンペーンの活用

プレゼントキャンペーンなどのキャンペーンは集客力が抜群なため
フォロワーを増やす方法として利用するのもオススメです。

 

上記のようなキャンペーンを開催することで短期間でフォロワー数が増えて
アカウントを多くのユーザーに知ってもらえます。

集客力はありますが、離脱される可能性が高いのも事実です。
参加してくれたユーザーに対してアプローチを行うなど
離脱を防ぐ策も考えておきましょう。

 

またキャンペーンで商品が当たったことでユーザーが
自分のアカウントで発信するとUGCが発生します。
ULSSASの最初の部分であるUGCを起こす1つのきっかけになることも。
投稿したユーザーのフォロワーにも拡散されるので自然と認知を広げるきっかけになります。

 

インスタグラマーにアカウントや商品を紹介してもらう

フォロワーが多く影響力がある人のことをインフルエンサーといいます。
インスタグラムでは、「インスタグラマー」といい
その人に自分のアカウントや商品を紹介してもらう方法が
最近注目されている「インフルエンサーマーケティング」です。

 

依頼金額は、インフルエンサーのフォロワー数によって変わりますが、
インフルエンサーによってコミュニティが決まっているためターゲティングしやすく
ペルソナにアプローチしやすいことが特徴。

依頼方法は様々で直接インフルエンサーに依頼するだけでなく
インフルエンサーに出会えるプラットフォームや
キャスティング会社からの紹介を利用することもできます。

 

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

インスタグラムのアカウントを運用していく上で大切なことを
様々お伝えさせていただきましたが、最初に重要なのは
アカウントの方向性やペルソナをしっかりと決めることです。

また「メディア化」しているため投稿の質を上げていくことも重要で
次々に変化していくSNSに順応に対応していく必要があります。

この記事を書いた人

Riko

Amazon事業部所属。複数のクライアントさんの Amazon運用を行なっております。 「当たり前をあなどらない」人になりたい!このページを読んでくださった方の力になれるよう、ブログ執筆に奮闘中

     

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