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【2025年最新版】Amazonブランド登録のメリットと登録方法

カテゴリー: ECモール

Junta Yamada

           最終更新日: 2025.02.14

カテゴリー: ECモール

Amazonのブランド登録について詳しく知りたいとお考えの方必見の記事です。 今回はブランド登録のメリットや登録手順を分かりやすく解説します。

ブランド登録とは?

「Amazonブランド登録」とは、 「Amazonにおけるブランドの保護をサポート」するものです。   1.知的財産権の保護 2.購入者への正確な情報の提供   「ブランド登録」をすることで 上記のようなサポートをAmazonから受けることが可能になります。 具体的にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

ブランド登録の7つのメリット

ここでは、ブランド登録のメリットをご紹介します。
1.ストアページの構築ができる
2.スポンサー広告を運用できる
3.商品ページの編集権限を優先して得られる
 商品ページの編集権限を守れる
4.転売屋に対して知的財産権を行使しやすくなる
5.Amazon Vineに登録できる
6.ブランド分析ができる
7.プレミアム商品紹介コンテンツを使用できる

ストアページの構築ができる

ストアページとは、 Amazon上に自社商品やサービスを紹介するカスタムページを公開できる機能のことです。 ストアページを作成することで、より商品の魅力をユーザーに伝える事が可能です。

スポンサーブランド広告を運用できる

スポンサーブランド広告とは、Amazon.co.jp内に広告掲載できるサービスです。 ユーザーが検索した際、 設定したキーワードに対して関連度の高い広告の掲載が出来るため、 購入意欲の高いお客様に商品の訴求が可能です。 さらに、広告掲載箇所が大変目に付きやすいため、 自社ブランドや商品の認知向上を目的として多く利用されています。 また、広告がクリックされた時に初めて料金が発生する仕組みとなります。

商品ページの編集制限を優先して得られる・商品ページの編集権限を守れる

Amazonの商品ページは基本的に相乗り出品者も編集が可能です。 そのため相乗り出品者により、 自社の商品ページを意図していないページ内容に編集される可能性もあります。 そういった相乗り出品者によるページ内容の編集は、 「記載されていた内容と違う」などといった購入者からの低評価レビューにも繋がります。 しかし、Amazonブランド登録をすることで、 登録した商品情報が反映されやすく、相乗り出品者等から編集されても、反映されにくくなります。

転売屋に対して知的財産権を行使しやすくなる

Amazonでの販売において、 転売や相乗り出品に頭を悩ませている出品者の方は多いのではないでしょうか。   自社の売上向上ブランディングのためにも 転売や相乗り出品は防ぎたいですよね。 この対策の1つに「知的財産権侵害の申し立て」があります。   「ブランド登録」を行うことで、Amazonに「商標権についての申し立て」を行うことが可能になり転売や相乗り出品への対策をより強めることが可能です。  

Amazon Vineに登録できる

Amazon Vineは、Amazon公式のレビュープログラムです。 メーカーやブランドオーナーが提供した商品を、Amazonから選ばれた「Vineメンバー」に無料で提供し、率直なレビューを書いてもらう仕組みになっています。  

ブランド分析ができる

「ブランド分析」とはセラーセントラル内のレポートで確認できる機能です。 Amazon内で検索されているキーワードやそのキーワードでどのような商品が購入されているのか調べることができます。 各キーワードで上位1〜3位に表示されているASIN、商品名、クリック率、CV率を確認することができます。   Amazonの運用において、キーワード対策はとても重要です。 ブランド登録を行なって「ブランド分析」を活用しましょう。  

プレミアム商品紹介コンテンツを使用できる

AmazonのAプラスコンテンツでは、商品ページに画像や説明文を追加し、 商品固有の魅力や特徴を効果的に伝えることができます。 さらに、Aプラスコンテンツでは画像だけでなく、動画も掲載することが可能です。  

ブランド登録の必須条件

ここでは、ブランド登録をする際の必須条件をご紹介します。
1.ブランド名またはロゴを商品やパッケージに貼付し、登録時にその画像を提出する必要がある。
2.対応するAmazonストアの国で、有効な登録商標または保留中の商標申請を所有する必要がある。
保留中の商標でも登録可能な場合があるため、国ごとの要件を確認する。
3.商標所有者である。
4.指定官庁から提供された商標登録番号または申請番号が必要。
5.ブランドを出品する商品カテゴリーのリストが必要

amazonストアの屋号でブランド登録をすると、 関連商品として自社商品の広告を 打ち出す事が可能なので、商品名や屋号、 会社名等、複数登録をする事をおすすめします。    

ブランド登録の手順

登録方法は非常にシンプルです。

登録の流れ

 1、Amazon Brand Registryへのサインイン

ブランド登録をするためには、 まずAmazon Brand Registryアカウントへのサインインをする必要があります。 次にAmazon Brandページの「Brand Registryの開始」からログインします。  

2、ブランドの登録申請

サインイン後に以下の情報を提出し、 Amazonにより商標権利者であることが確認されることを待ちます。 ・登録保留中または登録済みの有効な商標があるブランド名 ・公的機関に登録された登録商標番号 ・ブランドを出品する商品カテゴリー(服&ファッション小物、スポーツ&アウトドアなど)のリスト その後、確認が取れたらブランド登録は完了です。

まとめ

ブランド登録は上記でも上げたとおり、様々なメリットがあります。

Amazonでの売上向上を図るためにも、 是非ブランド登録を進めてみられてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

Junta Yamada

     

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