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amazon手数料を他モール手数料と比較して解説

カテゴリー: ECモール

Tomoya Awamiya

           最終更新日: 2024.02.09

カテゴリー: ECモール

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amazonでこれから出品を考えている方にとって、

「amazonの出品手数料ってどのくらいかかるの?」

「他のモールと比べて手数料は高いの?」

など、たくさん疑問がありますよね。

 

この記事では、Amazon手数料について、出品者アカウントの種類による違いから、Amazon以外のオンラインマーケットプレイスとの比較まで、詳しく解説します。

 

この記事を読んでAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングを含め、自分に適したECサイトを選んでください。

 

Amazon手数料の詳細

amazon手数料は、基本的に、月額出品手数料・販売手数料・FBA手数料、この3つに分類されます。
「出品プラン」
「販売している商品カテゴリー」
「FBA利用の有無」
によって、異なります。

月額出品手数料

月額出品手数料

 

Amazonで販売する際には、「大口出品」と「小口出品」の2種類からプランを選択することになります。

月に50件以上販売する場合は、必ず「大口出品」にしてください。

 

また50件売れない場合でも、大口出品にしかできない機能がたくさんあるので、「大口出品」を選ぶことをお勧めします。

販売手数料

販売手数料

 

販売手数料とは、商品が売れたタイミングで発生する手数料のことです。

販売する商品が属する商品カテゴリーや、販売金額によって異なるので、注意してください。

 

この記事では、いくつかのカテゴリーの販売手数料について、記載します。

手数料を知りたいカテゴリーがない場合は、下記リンクを参考にしてください。
https://sell.amazon.co.jp/pricing?ref_=sdjp_pricing_calc_n#cost-calculator

FBA手数料

FBAとは、amazon側が商品の梱包から、発送カスタマーサービスの提供まで、一気通貫して行う出品支援者プログラムのことです。

FBAにおける詳しい説明については、別記事を参考にできます。

 

amazonの物流拠点に商品を置いておくことで、amazonが商品の保管・注文処理・配送・返品に関するカスタマーサービスまでを、代行してくれます。

 

商品が速く届くことに、価値を感じるamazonユーザーは多いので、amazonで売上を上げていきたいのであれば、FBAは必須の戦略です。

 

自己発送からFBAに発送方法を変更しただけで、CVRが数%も伸びる事例があるので、まだやっていない人は、是非検討してみてください。

 

さて、FBA手数料ですが、大きく2つに分かれます。

①配送代行手数料
②在庫保管手数料

 

配送代行手数料

配送代行手数料は、「amazonが商品の出荷・梱包・発送すること」に、かかる手数料です。
販売時の商品のサイズ・重さの2点で手数料が変わり、サイズ・重さによって以下の5種類に分類されます。

 

・FBA小型軽量商品プログラム
・小型サイズ
・標準サイズ
・大型サイズ
・特大型サイズ

 

FBA小型軽量商品プログラム

上記5種類の中で、一番お得なプログラムです。

ただいくつか条件があるので、下記を参考に、条件をクリアできているかどうか確認してください。

 

<FBA小型・軽量商品プログラムの対象商品>
・配送パッケージサイズが「35.0cm x 30.0cm x 3.3 cm」よりも小さいか
・商品の包装重量が、1,000g以下
・販売単価が、1,000円以下

 

どうですか?けっこう条件が厳しいですよね。

 

さらに、下記条件に該当する場合は、FBA小型軽量商品プログラムを使えないので、注意してください。

・中古商品
・アダルト商品
・危険物(リチウム電池本体・リチウム電池を含む商品を含む)
・お酒類
・温度管理商品
・FBA定期おトク便をご利用中の商品

 

以上の条件をクリアしていれば、FBA小型軽量商品プログラムを使うことができます。

配送代行手数料ですが、200円前後と非常に安いです。

 

FBAプログラム

 

小型サイズ

最大寸法が25cmx18cmx2.0cm以内で、重量が250g以内の商品は「小型サイズ」となり、1点あたりの配送料は288円です。

 

標準サイズ

FBA標準

標準サイズは4種類に区分され、最大寸法100cmで最大重量が9kgとなっています。

配送代行手数料も区分1と区分4ではだいぶ違いますね。

 

大型サイズ

FBA大型

 

大型サイズは8種類に区分され、最大寸法200cmで最大重量が40kgとなっています。

配送代行手数料は区分1と区分8では標準サイズ以上に差が大きくなっていますね。

 

特大型サイズ

FBA特大

 

特大型サイズは4種類に区分され、最大寸法260cmで最大重量が50kgとなっています。

配送代行手数料は区分1と区分4で約3000円の開きがありますね。

 

配送代行手数料は、発送する商品の寸法と重量で変わります。

 

納品する際に、情報を間違えないように記入してください。

もっと詳しく知りたい場合は、下記リンクを参考にするといいです。
https://sell.amazon.co.jp/pricing?ref_=sdjp_pricing_calc_n#cost-calculator

 

在庫保管手数料

FBAの在庫保管手数料は、AmazonFBA倉庫にて商品を保管・管理するためにかかる手数料です。

1日あたりの平均スペース使用量・カテゴリー、保管時期、サイズに基づいて算出されます。

 

服&ファッション小物、シューズ&バッグ

在庫保管手数料1

 

服&ファッション小物、シューズ&バッグの2カテゴリーに関しては、サイズによって在庫保管手数料は変わりません。1月〜9月が安く、10月〜12月が高い金額設定となっています。

 

服&ファッション小物、シューズ&バッグを除く

在庫保管手数料2

 

服&ファッション小物、シューズ&バッグ以外のカテゴリーでは、サイズによって在庫保管手数料が変わります。1月〜9月が高く、10月〜12月が安い金額設定となっています。

 

FBA在庫保管手数料は、配送代行手数料と比べると、そこまで高くありませんが、かなりの在庫をamzon倉庫に入れすぎて放置していると、意外と高い金額請求されていたりするので、注意してください。

Amazon、 楽天、 Yahoo!ショッピングの出品手数料の比較

続いては、amazonの手数料を、楽天やYahoo!ショッピングと比べてみましょう。

 

楽天とyahooは、イベントでの販促などでかなり変動するので、だいたいこのくらいかかるという認識で、お願いします。

 

※楽天:スタンダードプランで料金表示
※amazon:大口出品で料金表示

 

どうですか?

手数料だけで比較すると、それぞれのモールで全然違いますよね。

手数料以外にも、利用しているユーザーの特徴や、売れるカテゴリーなど他の違いも考慮した上で、出店するモールを決めることを、お勧めします。

 

上記ではかなり大雑把なため、詳しくyahooショッピングと楽天手数料を、見ていきましょう。

Yahoo!ショッピング手数料

Yahoo!ショッピングは、月額手数料と販売手数料がかからないのが、大きな特徴です。

出品する際のハードルがとても低いため、競合がたくさんいるというデメリットもございます。

 

では、他にYahoo!ショッピングでかかる手数料を見ていきましょう。

 

ストアポイント原資負担:売り上げの1~15%
キャンペーン原資負担:売り上げの1.5%
アフィリエイトパートナー報酬原資:1~50%
アフィリエイト手数料:アフィリエイトパートナー報酬原資の30%額
入金サイクル手数料:0~0.4%
各種決済サービスの手数料:3~4.48%、150~300円/1回

 

かなり種類がたくさんありますね。
Yahoo!ショッピングは、売上を上げていくためには、いろいろな施策を行わないといけないので、意外と手数料がかかっている場合があります。

こまめにYahoo!ショッピングからの請求を、チェックするようにしましょう。

楽天手数料

楽天は、初期費用がかかってくるのが、他モールと異なる点です。

そして、プランは「がんばれ!」「スタンダード」「メガショップ」の3つに分かれています。

 

楽天

 

「がんばれ!」プランは、固定費用は安いが、変動費用が高いです。

そのため初めて出品する人に、おすすめのプランです。

 

「スタンダード」と「メガショップ」プランに関しては、登録商品数や画像容量から決めていただくと、いいと思います。

 

また、上記の他にかかってくる手数料も、載せておきます。

 

楽天ポイント;楽天会員が購入した代金の通常1.0%
モールにおける取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料:月間売上高の0.1%
楽天スーパーアフィリエイト:商品別料率2%~+成果報酬別料率15%~
R-Messe利用料:3,000~5,000円
楽天ペイ利用料(楽天市場決済):利用料月間決済高の2.5%~3.5%

まとめ

この記事では、amazon手数料と他モールの手数料について、説明してきました。

手数料は利益に直結する部分ですので、細かく一円単位でチェックすることが大事です。

 

また、amazonだけではなく、楽天やYahoo!ショッピングなどの、他モールの手数料や特徴などを考慮した上で、出店するモールを決めるといいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

Tomoya Awamiya

     

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