BLOG > ECモール>楽天・Amazon・ヤフーを徹底比較!モール出品検討中の方必見!
Amazon・楽天・Yahoo!各モールの特徴
年間に流通する額に大きな差があるのはもちろん、ユーザー像の違いにも着目していきたいです。自社商品に合わせて、はじめに手を付けるモール・メインで運用するモールなど決めていっても良さそうです。
Amazon | 楽天 | Yahoo! | |
年間流通総額 (2017年度) | 約1.8兆円 | 約3.4兆円 | 約1.2兆円 |
会員数 (2017年調べ) | 200~300万人 (アマゾンプライム) | 9,520万人 | 1,979万人 (ソフトバンク系会員) |
ユーザーの特徴 | ・男性が◯割 ・特定の商品を探して購入するユーザーが多い。 | ・女性(特に主婦層)の購買が盛ん ・ポイントや割引などによる衝動買い、買い回りも目立つ | ・ソフトバンクユーザーはポイント10 倍のため、多くがソフトバンクユーザー。 |
各モールの費用
Yahoo!は初期費用・固定費用がかからない点で大きくリードしています。
Amazon | 楽天 | Yahoo! | |
初期費用 | 無料 | 60,000円 | 無料 |
月額費用 | ・大口出品 4,900円 ・小口出品 0円 ※基本成約料100円/件が別途必要 | 4プランごと 19,500~100,000円 | 無料 |
手数料 (売上・システム利用) | 8~15% (商品カテゴリーによる) ※Kindleアクセサリは45% | 2.0~7.0% ※各プランによる | 無料 |
決済手数料 | 無料 | (楽天ペイ利用料) 決済額2.5~3.5% | クレカ決済金額の3.24% |
各モールのメリット・デメリット
Amazon
▼出品者のメリット
・FBAを利用すると在庫管理、発送・梱包までをAmazonが行ってくれます。しかもこのサービスは他モールでの配送も担ってくれます。
・「店舗」という概念が薄いため、出品のハードルが低いといえます。
・Amazonprimeユーザーが増加傾向にあるため、ユーザーの拡大が予測されます。
▼出品者のデメリット
・商品ページの設計に自由が効きづらく、独自性が出しづらいです。
・「店舗」として施策が打ちづらく、リピートやファン化しづらいです。
楽天
▼出品者のメリット
・店舗ごとにページの自由度が高く、ブランディングにチカラを入れることができます。
・セールやポイント企画のタイミングで、売上UPが見込めます。
・出品者のカンファレンスやイベントが行われているので、情報交換がしやすいです。
・楽天の担当者がついてくれます。
▼出品者のデメリット
・出店料・手数料が比較的高いです。
・企画に参加したり、ページを制作したりと手間暇を掛けた運用が必要となります。
・画像を多く扱えば扱うほどサーバー契約が必要となります。
Yahoo!
▼出品者のメリット
・出品に関する初期費用・固定費はかかりません。
・メルマガの費用がかかりません。
・Yahoo!の担当者がついてくれます。
・楽天の店舗ページを流用できます。
▼出品者のデメリット
・楽天Amazonに比べ、ユーザーが少ないです。
・出店数が多いです。
悩んだらまずはAmazonからトライ!
自由が効きづらいということは運用コストが低いといえます。まずはAmazonからトライしてみてはいかがでしょうか?
ここだけのお話、同じ商品をAmazon・楽天で販売すると、楽天ではAmazonの約8割くらいの売上となあることが多いんです。
この記事を書いた人
rika
Hide&Seekのフロント(ECTeams)をしています! 最近はBOYZPLANETが始まったので、推しを探すのに日々忙しいです。無事デビューまで見届けます!
最新記事Top3