BLOG > 広告運用>【Yahooディスプレイ広告初心者必見!】YDAとYDNの違いから運用のポイントまで徹底解説!

【Yahooディスプレイ広告初心者必見!】YDAとYDNの違いから運用のポイントまで徹底解説!

カテゴリー: 広告運用

Sayo Yoneda

           最終更新日: 2022.07.25

カテゴリー: 広告運用

YDAサムネイル

日本で最も月間利用者数が多いメディア「Yahoo!」。

Yahooのディスプレイ広告である「YDA」は主要なディスプレイ広告の1つですよね。

 

今回は、Yahoo!運用型広告(YDA)の配信を検討している方向けに、YDAの魅力配信設定の方法運用のポイントについて説明していこうと思います。

そもそもYDAとは

YDA(Yahoo Display Ads)とは、Yahoo内に配信されるディスプレイ広告の略式名称です。

 

日本最大級のメディア Yahoo! JAPANや主要提携パートナーサイトに広告を掲載できるサービスとなっています。

 

国内で月間利用者が最も多い、巨大メディアとなっているため、広告を配信することで多くのユーザーの目に届きやすい媒体の1つです。

YDNとの違い

YDNはYahoo!ディスプレイ広告の旧バージョンです。

 

2020年度より、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)から
Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)に移行されることになり、2021年6月にYDNの提供は終了しました。

 

YDNからYDAへの移行によって「管理画面の仕様」や「配信アルゴリズム」が刷新されています。

 

管理画面

 

 

ちなみに、似たような名前でGDNというものがありますが、GDNはGoogleのディスプレイ広告です。
詳しくはこちらを是非ご覧ください。

 

YDA広告の特徴

Yahooの広告には顕在層にアプローチする「検索連動型広告」と、潜在層にアプローチする「ディスプレイ広告」があります。

 

さらに「ディスプレイ広告」も、主にブランド認知目的の配信に適した「予約型広告(純広告)」と、
主にコンバージョン目的の配信に適した「運用型広告(YDA)」に分けられます。

 

今回は、「運用型広告(YDA)」について紹介していきますね!

出稿目的に応じた効果の最大化

動画再生数、クリック数、コンバージョン数の増加など、配信目的に応じて効果を最大化させます。

 

ターゲティング

ターゲティング

YDAでは、さまざまなターゲティング設定が可能です。

 

○ デバイス ○ 性別 ○ 年齢 ○ プレスメント ○ オーディエンスリスト○オーディエンスカテゴリー○プレースメント○コンテンツキーワード ○ サイトカテゴリー ○ 曜日・時間帯 ○ 地域

 

これらによってデモグラ、サーチターゲティング、リターゲティングなどのさまざまな広告設定ができます。

デモグラとは

グラフィックターゲティングの略称で、ユーザーの性別や年齢、住んでいる地域から絞ったユーザーに向けて広告を配信する手法。ブロード配信とも呼ばれる。

 

サーチターゲティングとは

広告主が決めたキーワードを過去に検索したことがあるユーザーに向けて広告を配信する手法。

 

リターゲティングとは

一度サイトを訪れたけれどCVまでは至らなかったユーザーに対して追跡し、広告を表示する手法。

リマーケティング、リタゲとも呼ばれる。

 

※リターゲティングについては詳細はこちらをご覧ください。

 

配信面

多様な「プレースメント(配信面)」に配信することが可能です。もちろん、絞ることもできます。

 

具体的には、広告主が配信したい「プレースメント(配信面)」をURLで指定しリスト化して、そのリストに対して配信を行います。

プレースメント

コンバージョン目的の広告の運用のポイント

初動のポイントとしては、CTR(クリック率)と、記事LPやアンケートLPの場合は遷移率
まで見てどんどんクリエイティブを精査していくことが重要です。

 

最初は、テキスト5パターンと画像・動画2パターンを入稿しておき、効果を検証をしていきます。

CV(コンバージョン)が獲得できるようになってきたら少しずつ予算を上げていくイメージです。

 

また、YDAは最適化が命の媒体なので、できるだけ早くCVをためて最適化まで持っていきましょう。

ちなみに最適化には過去30日でCV40件が推奨されています。

 

公式推奨

PDCAの回し方

クリエイティブ

1.初めにテキスト5パターンと画像・動画2パターンで検証
2.効果が良いテキストと画像・動画のそれぞれを見つけていく
3.安定してCVが獲得できるクリエイティブに寄せて最適化させていく

 

※効果が良いクリエイティブが見つからなければ再度1からやり直し

記事

記事広告やアンケートLPの場合、記事を変更したいときは、新しくクリエイティブを追加して、

前のものは配信しないようにしましょう。

 

ラベルの機能があるので、ラベルで区別がつくようにすると分かりやすいです。

ラベル

その他のポイント

こちらの公式ラーニングポータルでは最新のアップデート情報やトレンド情報が掲載されていますので、確認してみてください。

https://ads-promo.yahoo.co.jp/online/

まとめ

今回はYDA(Yahoo!ディスプレイ広告)について説明しました。

この記事が、これからYDAの運用を検討している方のお役に立てるとうれしいです。

YDAは頻繁にアップデートをしているので、先ほど紹介した【公式ラーニングポータル】等を折折に確認していくと良いかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

Sayo Yoneda

Webコンサル事業部所属。Web広告の記事LP作成から運用まで一貫して行っております。日々勉強中です。

     

最新記事Top3