BLOG > 広告運用>【Yahooディスプレイ広告初心者必見!】YDAとYDNの違いから運用のポイントまで徹底解説!
日本で最も月間利用者数が多いメディア「Yahoo!」。
Yahooのディスプレイ広告である「YDA」は主要なディスプレイ広告の1つですよね。
今回は、Yahoo!運用型広告(YDA)の配信を検討している方向けに、YDAの魅力や配信設定の方法、運用のポイントについて説明していこうと思います。
そもそもYDAとは
YDA(Yahoo Display Ads)とは、Yahoo内に配信されるディスプレイ広告の略式名称です。
日本最大級のメディア Yahoo! JAPANや主要提携パートナーサイトに広告を掲載できるサービスとなっています。
国内で月間利用者が最も多い、巨大メディアとなっているため、広告を配信することで多くのユーザーの目に届きやすい媒体の1つです。
YDNとの違い
YDNはYahoo!ディスプレイ広告の旧バージョンです。
2020年度より、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)から
Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)に移行されることになり、2021年6月にYDNの提供は終了しました。
YDNからYDAへの移行によって「管理画面の仕様」や「配信アルゴリズム」が刷新されています。
ちなみに、似たような名前でGDNというものがありますが、GDNはGoogleのディスプレイ広告です。
詳しくはこちらを是非ご覧ください。
YDA広告の特徴
Yahooの広告には顕在層にアプローチする「検索連動型広告」と、潜在層にアプローチする「ディスプレイ広告」があります。
さらに「ディスプレイ広告」も、主にブランド認知目的の配信に適した「予約型広告(純広告)」と、
主にコンバージョン目的の配信に適した「運用型広告(YDA)」に分けられます。
今回は、「運用型広告(YDA)」について紹介していきますね!
出稿目的に応じた効果の最大化
動画再生数、クリック数、コンバージョン数の増加など、配信目的に応じて効果を最大化させます。
ターゲティング
YDAでは、さまざまなターゲティング設定が可能です。
○ デバイス ○ 性別 ○ 年齢 ○ プレスメント ○ オーディエンスリスト○オーディエンスカテゴリー○プレースメント○コンテンツキーワード ○ サイトカテゴリー ○ 曜日・時間帯 ○ 地域
これらによってデモグラ、サーチターゲティング、リターゲティングなどのさまざまな広告設定ができます。
デモグラとは
グラフィックターゲティングの略称で、ユーザーの性別や年齢、住んでいる地域から絞ったユーザーに向けて広告を配信する手法。ブロード配信とも呼ばれる。
サーチターゲティングとは
広告主が決めたキーワードを過去に検索したことがあるユーザーに向けて広告を配信する手法。
リターゲティングとは
一度サイトを訪れたけれどCVまでは至らなかったユーザーに対して追跡し、広告を表示する手法。
リマーケティング、リタゲとも呼ばれる。
※リターゲティングについては詳細はこちらをご覧ください。
配信面
多様な「プレースメント(配信面)」に配信することが可能です。もちろん、絞ることもできます。
具体的には、広告主が配信したい「プレースメント(配信面)」をURLで指定しリスト化して、そのリストに対して配信を行います。
コンバージョン目的の広告の運用のポイント
初動のポイントとしては、CTR(クリック率)と、記事LPやアンケートLPの場合は遷移率
まで見てどんどんクリエイティブを精査していくことが重要です。
最初は、テキスト5パターンと画像・動画2パターンを入稿しておき、効果を検証をしていきます。
CV(コンバージョン)が獲得できるようになってきたら少しずつ予算を上げていくイメージです。
また、YDAは最適化が命の媒体なので、できるだけ早くCVをためて最適化まで持っていきましょう。
ちなみに最適化には過去30日でCV40件が推奨されています。
PDCAの回し方
クリエイティブ
1.初めにテキスト5パターンと画像・動画2パターンで検証
2.効果が良いテキストと画像・動画のそれぞれを見つけていく
3.安定してCVが獲得できるクリエイティブに寄せて最適化させていく
※効果が良いクリエイティブが見つからなければ再度1からやり直し
記事
記事広告やアンケートLPの場合、記事を変更したいときは、新しくクリエイティブを追加して、
前のものは配信しないようにしましょう。
ラベルの機能があるので、ラベルで区別がつくようにすると分かりやすいです。
その他のポイント
こちらの公式ラーニングポータルでは最新のアップデート情報やトレンド情報が掲載されていますので、確認してみてください。
https://ads-promo.yahoo.co.jp/online/
まとめ
今回はYDA(Yahoo!ディスプレイ広告)について説明しました。
この記事が、これからYDAの運用を検討している方のお役に立てるとうれしいです。
YDAは頻繁にアップデートをしているので、先ほど紹介した【公式ラーニングポータル】等を折折に確認していくと良いかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事を書いた人
Sayo Yoneda
Webコンサル事業部所属。Web広告の記事LP作成から運用まで一貫して行っております。日々勉強中です。
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