BLOG > ECモール>2023年最新版!要点だけを抑える楽天クーポンアドバンス広告
楽天クーポンアドバンス広告とは
楽天上で商品を検索すると、RPP広告商品より上位にクーポンが表示されます。
こちらはクーポンアドバンス広告という成果報酬型の広告枠です。
ユーザーの購入・閲覧・お気に入り履歴に応じて表示させることができる(パーソナライズ)広告。
検索結果への表示とパーソナライズから、ユーザーの目に留まりやすい広告といえます。
楽天クーポンアドバンス広告のメリット
1)検索結果で上位に表示
クーポンは検索結果のトップに表示されるため、ユーザーに商品を選んでもらいやすくなります。
同一商品を出品している他ショップに差をつけることにもなりますね。
2)購入意志が高いユーザーへ訴求が可能
商品に応じて購入意欲の高いユーザーが自動で選定され、
そのユーザーのみにアプローチすることができます。
また、サーチでは検索されたキーワードにマッチしたときに露出される仕様です。
3)費用は成果報酬型
クーポンアドバンス広告はシステムにより自動で掲載されますが、
広告を掲載するだけでは課金されません。
ユーザーがクーポンをクリックし、獲得したところで、はじめて課金が発生します。
クーポンアドバンス広告を出稿する際、注意する点は?
1)クーポンの有効期限は決められない
クーポンの有効期限はこちらで設定できません。
クーポンを取得したユーザーは取得後、翌月曜日の14:59までが使用期限となります。
2)終了期限は月単位
一度キャンペーンを作成すると月単位でしか終了設定ができません。
もし、月の途中で終了したい場合は、
終了したいタイミングでキャンペーン自体を「休止」設定に変更する必要があります。
休止設定をして10分程度でキャンペーンは休止される仕様です。
3)割引設定は「金額」ではなく「パーセント」
クーポンは”◯◯円割引”と割引”金額”を指定できるように見えますが、
実際にクーポンの割引率は「値引率」で設定を行います。
クリック課金広告ですので、「クリック単価+値割引分」の費用がかかる点にも気をつけましょう。
4)露出されない場合がある
商品が以下に該当する場合は配信されません。
出稿したあとは配信されているかチェックしたいところですね。
- ・商品在庫がない
- ・商品が倉庫に格納されている
- ・販売期間設定されている
- ・定期購入設定されている
- ・予約かご設定されている
- ・サーチ非表示設定されている
- ・闇市設定されている
- ・商品の販売価格を変更した
- ・新たに登録したばかりの商品
- ・二重価格ルールNG商品
- ・禁止商材に該当する
- ・キャンペーンが予算上限に達した
- ・途中でキャンペーンステータスを「休止中」に変更した
- ・キャンペーン開始前
- ・商品がユーザとマッチングされない
期間を決めてテストしてみましょう
クーポンアドバンス広告は、クーポンにより購入者が増える・ショップの知名度があがるなど、
メリットが多い広告です。
ショップに合う運営方法や割引%など、テストを繰り返して見つけてみてください。
この記事を書いた人
rei
楽天、amazonの売上を0から1000万まで作り上げるモール運営のプロ
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