BLOG > 広告運用>【2022】Logicad(ロジカド)配信攻略
この記事を見ていただきありがとうございます。
Hide&Seekの細川です。
この記事では、弊社での配信実績を元に、どうすればロジカド配信にて上手くいくのか、どのような視点を大事にする必要があるのかなどを簡単にまとめました。
少しでも参考にしていただければと思います。
■ロジカドとは?
そもそもロジカドとはどういった媒体なのかというと、
独自の人工知能を搭載し、ソニーグループの優れた技術を元に開発された国産DSP(https://www.logicad.com/)
です。(ソネットさん曰く)
国内有数の、膨大なメディアのネットワークを持つDSPな訳です。
運用は以下のリンクからどうぞ。
https://www.logicad.com/index.html
それでは早速、
弊社での運用情報をご紹介いたします。
■アカウント構造
■理想的なアカウント構造_日予算40〜70万消化
・PC_RTG_IF ・PC_RTG ・PC_新規_IF ・PC_新規 ・SP_RTG_IF ・SP_RTG ・SP_新規_IF ・SP_新規 ・SP_RTG_IF_docomo ・SP_RTG_docomo ・SP_新規_IF_docomo ・SP_新規_docomo ※docomo面は特別な申請が必要。ボリュームは全体で5万ほどだが、CPAはかなり合いやすい。
■初期アカウント構造
・PC_RTG_IF ・PC_RTG ・PC_新規_IF ・PC_新規 ・SP_RTG_IF ・SP_RTG ・SP_新規_IF ・SP_新規
※基本的に媒体担当者が用意してくれる。
■広告運用の行い方
■目標値
最低ライン(初動)
CTR:0.1%(精力サプリは0.3%) MCVR:5% ※ただし、目標MCPAに対してかなり2倍以上ある場合はさらに高いMCVRが必要。
理想値
CTR:0.2%(精力サプリは0.6%) MCVR:8%
■初動で意識するポイント
・初動クリエイティブ本数 1200628、10801080のサイズ違いで画像5パターン、テキスト5パターンを入稿。
・判断ライン
初動は5万以内で、MCVR(MCPA)、CVR的にROAS100%以内にCVが見込めるかどうかを判断。
・意識すべきロジカドの特徴
ロジカド配信は主に、過去の競合商品の配信実績と、LPやサンクスページに訪れているマークを使用する。そのため、タグがうまく発火していなかったり、悪いマーク(ポイントサイト、メルマガ、質の悪いCV、LP閲覧者など)が多いと、MCVRがかなり悪いことが多い。 →質の悪いユーザーが多く遷移するURLは媒体担当者に依頼して除外しよう。(1%〜2%は遷移率変わる。)
■日予算拡大し始めで意識するポイント
・クリエイティブ種類の拡大
ロジカドでCVがつくことが分かれば、次に行うのが配信面の拡大。 300250、300600、30050、300100、970250、336280のサイズを作成する。 これらの画像はテキストとの組み合わせではないため、大きく目立つ文字の入った画像を作成する。
・テストのポイント
日予算拡大し始めは特にCPAが悪化しやすいため、特にCTRにて競合との差をつける必要が出てくる。また、テキスト以上に画像のデザイン、視認性、訴求が重要になってくるため、画像の見栄えなどを意識して頻度多めにテストを行う。 テスト重要度 クリエイティブ画像>記事FV>記事オファー>クリエイティブテキスト>記事内容(良い前提
■運用悪化時の考えられる要因
MCVRが悪化した場合
要因1:悪いマークが入ってきている。
クライアントに、Tiktok広告や、メール配布、ポイントサイトへの配信など、悪いマークにつながる配信が行われてないかを確認し、悪いマークが流れてきてるであろうURLの除外を行う。
要因2:競合のCTRの向上
競合のCTR、配信量を確認しましょう。好調面への配信がとられている可能性があります。競合以上のCTRのクリエイティブを作成する必要があります。
CVRが悪化した場合
要因1:競合のCTRの向上
競合のCTR、配信量を確認しましょう。好調面への配信がとられている可能性があります。競合以上のCTRのクリエイティブを作成する必要があります。
要因2:記事の枯れ
全く記事で回しすぎることによって、特にRTGからのCVRが悪化している可能性があります。最低でもFVの変更は行いましょう。
この記事を書いた人
Dai
Web広告4年目。毎日記事のPDCAとクリエイティブ作成を必ず行い、Webマーケティングを追求することに明け暮れています。人の意見より数字しか信じられなくなってしまった社会不適合者。猫は好きです。
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